持続する思い

自同律の不快

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会社のビルの一階にはエアロビクスのジムがある。そこで、みなさんがエアロビをやっているのだが、まぁとにかく動きがおかしくってしょうがない。本人たちは一生懸命なのがまた笑いを誘う。よく臆面も無く大衆の前であんなことできるものだと眺めていた。あんなのは一生やりたくない。
いつものボクなら、一生やりたくないといいつつやる事になるのがオチだとか書くのだがよくよく思い返してみるとそうでもない。
小さい頃に大きい犬に吠えられて怖かったので絶対一生犬には心を許さないと思っていたら今でも犬嫌いだし、遠足のバスの中で気持ちが悪くなってゲロ吐きそうになって以来車なんてすき好んで乗るもんかと思っていたら今でも満足に運転できない。結構小さい頃の思いが今でも続いている。
しかし、犬に噛まれたとか車にひかれたとかそういった大事がきっかけで無いところが、ボクの器の小ささを表している。