クリスマス - O次郎日記

元気になってきたよー

お祝いたのしかった

最近ね、クリスマスのイルミネーションがすごいわけだ。もう、十二分なほどにきらびやかに飾ってある。まだ１１月なのにさ。
かたやハローウィンは全然はやらないよね。
これはさ、やっぱりプレゼントの役割が大きいと思う訳だ。
企業としてもクリスマス商戦、オトコはボーナスも入った余裕の時期に女性の心をつかみたい、女性はもらってうれしい。という感じで。
やはりクリスマスは欲望の塊ですよ。

で、だ。クリスマスは本来キリストの生誕を祝う祭りだ。
そのキリストは、マタイ伝４章１節で悪魔とこんなやり取りをしている。
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悪魔「この石ころをパンに変えてみよ」
キリスト「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。」
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これはドストエフスキーによれば、キリストは人に奇跡による服従をしいたのではなく、自由を選び与えたと言うのだ。
つまり、民衆は、パンが与えられればかしずくものの、それは同時に人を縛り付けるものなので、神の御心に従わないということ。

クリスマスのプレゼント、与えるものによる経済効果はキリストの意思に反し、民衆を資本主義の奴隷にしたてあげている。それに踊らされる企業も、男も、女も。
本来の意図を忘れている。

おいらキリスト教徒ではないんで、どうでもいいけどね。