方舟さくら丸

前進のためのプライドはよろしいが、否定のためのプライドなんていらないんじゃない?

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僕はいつも落ち込むと、なぜか安部公房の「方舟さくら丸」という本を読みたくなる。巨大な地下道に閉じこもって自分だけの世界を作ろうともがく虫お宅のお話だ。
落ち込むとどんどん自分のからに閉じこもっていく事の現れなのかもしれない。
こんな時はもっと明るい本でも読んだ方がいい!と思い立ったが、うちには明るい本が見当たらないよ...