北朝鮮

お休み終わり

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献血した。ガッキーかわいい。

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彦根城のキャラクター、ひこにゃんがかわいい。
http://www.city.hikone.shiga.jp/kikakushinkobu/400ht/hikonyan.html
http://www.youtube.com/watch?v=WbtgDKL-vpc
ひこにゃんの絵柄色をそのままつかえば著作権はフリーらしい。いい著作権の使い方だ。

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レンタルDVDで映画をみた。
ディボースショウ

原題は「Intolerable Cruelty」で邦題はなぜかカタカナ「ディボースショウ」。素直に「耐えがたいつらさ」とかにすりゃーいいのに、直訳っぽいのに直訳でない不思議な邦題。最近邦題をつけるひとは、英語コンプレックスに陥っているんでしょうか。
で、内容はかなりひどかった。あらすじはアマゾンによると
〜離婚専門のやり手弁護士マッシーは、状況不利だった不動産王の離婚訴訟で、妻マリリンが財産目当てで結婚したことを暴いて勝利。しかし、負けたマリリンは、新しい婚約者をともなってマッシーのもとに。「彼の財産を守る婚前契約書」を作りたいと言うのだ。それが企みだと疑いつつも、マッシーはマリリンの魅力に引きつけられていく…。〜

おしゃれな上層階級の美男美女のインテリジェントな駆け引きが売りのコメディーらしいが、財産の獲得と自己保身のためには犯罪をもいとわない法廷闘争は悲しいくらいに醜く、ちっとも笑えない。
先日見た日本映画「それでも僕はやってない」と比べると日米の裁判に対するスタンスの差異が見えてくる。
日本での法廷は真実を明らかにする場であり、公平な裁判を期待する。それに対してアメリカでの法廷は真実がどこにあろうとも自己の利益を最大限に増幅するための公式な略奪の場である。
「ディボースショウ」がコメディーであるとか、日本映画の刑事裁判に対して民事裁判といった違いはあるものの、裁判に対する潜在的な意識が如実に現れていると考えると興味深いものでもある。

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スパイダーマン2

ディボースショウよりさらにだめだった映画。史上最高220億円かけたのにこのつまらなさ。つっこみどころおおすぎ。つまんなすぎ。

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アナコンダ

B級映画だが、B級映画をつくっているとわかってつくっているので、おもしろい。おきまりの展開もまたよし。
しかしソニーの映画はスパイダーマンといい、アナコンダといい、、、どうしてこんな映画しか作れないんでしょう。。。

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今回の六カ国協議は、報道では会議の進展がなく成果が全くなかったかのように報道されている。が、僕は今回の協議、日本はかなりがんばったのではないかと思う。
そもそも安倍内閣は就任当初から、小泉内閣がめちゃくちゃにしたアジア外交の立て直しをはかっており成果を上げている。アジア分割を目論むアメリカとしてはそれが面白くないのか、六カ国協議で日本が争論としたい拉致問題を露骨に無視し、世論の反対をおしきってまで北朝鮮にすりよってきた。
それに対して日本は拉致問題解決がなければびた一文払わないという態度を堅守し、かつロシアと協力して北朝鮮の途中退場させるまで追い込んだ。確かに北朝鮮から拉致問題の解決は得られなかったものの、アメリカが意図したシナリオにものっていない。
前回散々話題になった日米 vs 中露という構図は今回一切語られないのもその現れだろう。
もちろん、今後拉致問題解決が非常に重要で安倍内閣の真価が問われるべきところなので、注目すべきだ。

なお、日本のマスメディアは政治に関して彼らが揶揄する「大本営発表」以下の偏った報道をしており、素直にうけとめては真実はつかめないことは留意しなければならない。テレビによると北朝鮮はひどい体制であり今にも崩壊寸前かのような報道をされているが、現在ロシア譲りで世界トップレベルの謀略力を持つ国で油断をしているとすぐに足をすくわれる。でなければとっくに国がなくなっているはずなのに、今も元気にやっているのはそういった力を持っているからだ。