英語教育

今日の日記はめんどくさい事書いてあります

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ドリムシ最高

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言葉は思想なのです。
なぜなら「自由」や「平和」と言った状態は、言葉があって初めて人々は渇望するものであるからです。江戸時代は主従関係が重要と考えられ横の繋がりが軽視されていたのは、「友情」という言葉が発明されていなかったからでしょう。

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さて、小学校から英語教育をすべきだ、という声がよく聞こえてきますが、私はまったくもって反対です。上の理由で言葉は思想であり、故に英語にはイングランドの思想があり、日本語には日本の思想があるわけです。
英語はビジネス上重要だから必須だと言うよりも、思想をしっかりと形成させる方がもっと重要でしょう。

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なお、思想というと危険だと思う人が多くいるのもまた悲しいことです。
思想とは定着し空気の様な存在となって初めて思想と呼べるのです。なにもヒズボラアルカイダナチスの様な過激な考え方が思想ではないのです。
モノを買ったらお金を払う。こういった当たり前に考えられている事こそ思想なのです。
かつてのヨーロッパでは、モノは奪うもの、と考えれていました。これもまた古代の思想です。

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ですから、民族、国家としてのアイデンティティーとして日本語=思想を幼少時に徹底的に叩き込む事こそ、国家の基本戦略とすべきです。

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さて、寝ますか