中語句話

明日は休日

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今日は会社の研修、中国人と付き合うための価値観、というのを受けてきたんだが、てんでだめ。
講師が中国人だったんだが、こいつが中国の価値観を正当化しまくり。
中国人と日本人の価値観の違いを説明するために出した例が
「中国で3年間胡弓をならっていた日本人がいました。この人が、修行を終えて日本に帰る際、最高級の胡弓を買って帰りました。ところが、中国の税関で輸出禁止と言われました。理由はワシントン条約で禁止されている蛇の皮が使われていたからです。日本人は、私の3年間の集大成です。どうしても持って帰りたい!と切実に訴えました。すると中国の税関の人は言いました。そんなに胡弓が大切なら一曲弾いてみろ。と。日本人は心をこめて弾いた所、周りにいた人は皆感動し、税関職員は、通関を許可しました。
ところが、日本の税関でも止められました。日本人は中国と同じように心をこめて弾きましたが、日本の税関は絶対に通してくれませんでした。」
だ、そうで、これから分かる事は中国は「情」の国で、日本は「組織」の国、なんだそうだが、おいこら。これは明らかに中国人のモラルはおかしい、って話だろ。
ワシントン条約の禁止物品を個人の判断で通関許可出す方がまちがってるわけで、こんな横暴がまかり通る税関員のモラルは、美談より遥かに多い回数のトラブルをおこしている。
つまりだ、おいらもよく経験するのは、マトモに記載済み書類付いた荷物がしょっちゅう中国税関でいちゃもんつけられて止められる。で、ほっとくと一ヶ月くらいそのまんまになるんで、仕方なく賄賂を渡すとすんなり通関。まぁ、そんな国だ。

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中国では税関員はすげー金持ちだそうで、みんな年収の数倍の賄賂をもらって潤っているらしい。そりゃそうだ、みんな急いで荷物運びたいもん。
で、今日の研修の講師は中国人はメンツを重んじるので、云々と繰り返していたが、まぁ一番の特徴はメンツを重んじるばかり、「嘘をつく」「あやまらない」「責任をなすりつける」ってところだろ。それを覚えないと、中国人とはビジネスできねーよ。

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で、話はトンで、「宮崎正弘の国際ニュース」なんだが、四川地震に関してこんなの載ってました

  • 引用-

 (1)現象
 全土から被災地へ「ボランティアが押し寄せている」と、感動的な場面が次々と映し出される。
 清華大学の学生千人が、献血の列をつくった。すぐに四川省へ飛び出した学生もいた。
 北京の銀座=王府井ではカンパ箱がはち切れんばかり、大金を投げ込む人がいる。
 芸能人チャリティでは百万元単位の寄付がぽんぽん飛び出した。
 成都ではタクシーが消えて一斉に救援物資を運んで、となりの都江堰へ向かった。
 長距離トラックは奉仕で大量の救援物資を運び、「おなじ中国人じゃないか。困った人を助けるのは人道だ」とテレビに語っている。


 (2)舞台裏
 同時に起きていること。
 「寄付を要請する振り込め詐欺」が横行しはじめた。
 カンバを訴えるインチキ団体も雨後の竹の子のごとく。
 救援物資の横流し。跋扈するバッタ屋。
 便乗値上げでミネラルウォーター三倍、豚肉四倍。
 被災地に強盗団が出没。軍の警備が強化されている。
 寄付金横領。外国の救援物資横流しの窃盗団が暗躍。


 (3)解明
 軍は救援より先に核兵器施設に向かった。 
 軍はダムの決壊防止に三万人が動員された。
 被災地では二次災害警告に避難民より先に逃げ出す兵士がいる。

  • 引用以上-

実に言い当ててる感じで、さすがです。
まぁ、寄付はすると思うよ。確かにメンツ大事にするやつらだからね。
でもそれ以上に金の亡者でモラルも糞もないので、そりゃ詐欺が横行するだろう。
日本でやってる募金も半分詐欺だと思った方がいいかもね。