がんばれ亀ちゃん

久々に休出したら、週末があっという間に終わってしまった

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司会者不在の討論番組、サンデープロジェクト亀井静香と竹中先生が出ていた。
しかしまぁ、竹中先生のあいかわらずの詐欺師っぷり爆発。
困った事を言われると、微妙に関係のないデータを沢山並べて話の論点をずらす。
典型的な詐欺師ですねぇ。
簡保の宿問題では、1万円で売った物件が6000万円で転売された事を言われると、民営化委員会で一括売却の試算額を述べて妥当だと言う。
その民営化委員会自体がおかしいんだろうって話なのにな。

で、亀ちゃんにかんぽの宿問題を「東京地検特捜部が調査する」と言われると、とたんに焦る竹中先生。
顔、まっさおじゃん。

そうとうヤバい事やってるんだろうね。逮捕される日が楽しみだ。

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一番おかしかったのは、鳩ぽっぽはかんぽの宿問題での発言がころころ変わっている、という部分。
おいおい、変わっているのは君だろう。という話だ。

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亀ちゃん、消されません様に。
まぁ、彼は元警察官僚だから、よっぽどの事が無い限り大丈夫だろうけど。

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で、サンプロはいつものごとく、竹中先生が何となく正しいみたいな雰囲気作りを多数決で行って終わり。
あいかわらずきたねぇな。

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しかし、思うに、竹中先生やサンプロの理論は「官僚は悪」「国は悪」「民営化は善」みたいな白黒はっきりした勧善懲悪みたいな話に持って行こうとしている。
そりゃ、おいらも官僚や国は悪い所いっぱいあると思うんだけどね。でもね、全部が悪ってわけでもなく、今の問題は、民営化がさらに悪い選択肢だったというわけで。
何事も全て悪、善というモノはないです。どんなものにも、良い面と悪い面をあわせもっています。その中でどの選択肢が全体として一番いいかを考えるのが国政だと思うんだけどね。
なんだか、話を単純化して視聴率を上げようと言うメディアの思惑と、自分たちの思い通りに方向に政治を持って行きたい外資族の思惑が一致したのが郵政選挙、と言えそうですね。

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今日NHK辺見庸の番組やってたんだけど、最近の世の中は「コーティングされているようだ」と言っていた。
メディアが様々な事象をコーティングしてなんとなく綺麗にみせてしまうんだと。
なかなかいい事言うなと思ってみてた。
でも、コーティングされた表面ばかりが全てだと思って過ごしちゃいけないんだよねぇ。