ローマ人の物語3
あっこさん相変わらずきれいだったよ
-
- -
明日から出張なので、しばらく更新できません
-
- -
さて、ローマ人の物語レビュー3日目
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1997/07/01
- メディア: 大型本
- 購入: 2人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
そのカエサルがブルータスお前もかと悔し紛れに叫んで死んだ後、シェークスピアで有名なアントニウスとクレオパトラなイベントをさくっとのりこえつつ、皇帝となって地味な業務を淡々とこなす秀才君のアウグストゥス。後々のローマの命運を決める政策を決めつつ最後は愚痴の多いおじいちゃんになって死んだというところで終わり。この巻もまた読み応え十分。
なお、大工の息子イエスキリストさんはアウグストゥス帝の治世下での生まれ。
-
- -
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1998/09/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
ギボン先生にコテンパにやられるティベリウス、クラウディウスも実はエラかったんじゃないかという婆のローマ好き説炸裂。いや、実際いい政治したんだと思いますがね。
悪い皇帝が出たけど、まだまだシステム盤石なので帝国揺るがずといった手ぬるい感じでいまいち盛り上がりに欠ける巻ではあります。