ローマ人の物語5

お誕生日、おめでとうございます。
来年もお体をいたわり、御健康にお気をつけください。

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ローマ人の物語 (10) すべての道はローマに通ず

ローマ人の物語 (10) すべての道はローマに通ず

前巻にて5賢帝のうち4人まで終わり、さあ最後のマルクスアウレリウスだ!と期待していたらいきなり長々と道の話の始まり。道フェチ大喜び。その他落胆。
ローマ帝国はインフラを重視したとかなんとか、内容として重要なのはわかるが300ページあまり道の話をされても飽きる。

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ローマ人の物語 (11) 終わりの始まり

ローマ人の物語 (11) 終わりの始まり

前巻の超退屈かつ盛り上がったところでいきなり地味な話題を初めて放置プレイをされた後、待ちに待ったマルクスアウレリウスの登場。ギボン先生も彼からローマ帝国の衰亡が始まったとの賜るこの時代。世の中誰もが信じたくない哲人皇帝アウレリウスが史上まれに見る愚皇帝コモンドゥスへの帝位譲渡をこの時代としては妥当な判断とばっさり言ってのける婆様。ちなみに、映画「グラディユエイター」で貧弱貧弱皇帝として表現されたコモンドゥス君は、筋肉バカ皇帝なのですよ。