ルイ・ボナパルトのブリュメール18日

雨、すごいね

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参院選、自民が惨敗の模様。より戻しが全くなかったのは意外。
しかし、選挙の最大の関心事が年金って、ばっかじゃね。
目先の今年か考えれないのかね。参議院は6年間解散が無いんだから、もっと長期的な事検討しなきゃいけないのよ。エネルギー問題とか食料問題とか。
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変なアナウンサーとかに入れんなよ。あいつ今まで選挙行ってないんだぞ。政治に興味ないやつが政治できるか。
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あと、旧利権構造組(片山虎之介とか)はことごとく惨敗ですね。若い方が何かやってくれるという、「イメージ」だけが支配してるんでしょうね。みんなイメージで投票してるからね。今まではそのイメージが地域の利権と結びついていたわけだが、小泉がぜんぶぶっこわしちゃった。で、一番大事なのは、マスコミによる宣伝になっちゃった。候補者と有権者の繋がりが希薄になってるんだろうね。
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で、大事なのがマスコミ、と言う事になると、今や広告費第一位の外資保険会社、アメリカ様の言いなりだ。
今回の安部の惨敗はアメリカ様にさからうとこうなるぞ、という見せしめだ。
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もうさ、国民というより愚民達は、マルクスの「ブリュメール一八日」をなぞっているわけだ。
すなわち、ナポレオンの甥という事だけでナポレオン3世に投票した貧民層は、のちにそのナポレオン3世の独裁政治によって迫害をうけるわけだ。
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19世紀はまだ情報機関も発達してなかったけれど、今は誰でも情報をとれる時代。とはいっても、それを扱う人の資質に問題があるわけで。
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さて、小沢の手腕を見ますか。